―米津玄師さんは、第1シリーズでは主題歌でお世話になり、第2シリーズではなんとエンドカードの方でお世話になりました。描いて下さったのは、零くんとひなちゃんでした。
花:なんて上手!と思いましたよね。しかもタッチも独特で。
河:僕は「orion」のコマーシャルのナレーションをさせていただいたので、ご挨拶をさせていただく機会があったのですが、本当に多才な方ですよね。
―第2シリーズは、YUKIさんにまたOPを歌っていただき、EDは新たにBrian the sunさんに主題歌を書き下ろしていただいたのですが、お二人が「カフネ」を聴かれたご感想をうかがえますか?
花:優しい感じで、皆さんがきっとアニメの本編を見た後に「ひなちゃん、うわあ……」となっているときに聴いたら、胸に沁みちゃうだろうなと思いました。安心感のある歌声ですよね。
河:ずっと頭の中でリピートするくらい印象にも残りますし、エンディングの映像も独特で、曲と映像が良い感じにマッチしていますよね。
―「orion」に続き、EDの映像は名倉靖博さんによるものですが、ストーリーがありますよね。ちなみに、「カフネ」は、まさに先ほど花澤さんにおっしゃっていただいたニュアンスに通じる、ポルトガル語で子供をあやすときにちょっとポンポンってするという意味だそうです。
河:へえ、じゃあもう「カフネ、カフネ」って。
花:第2シリーズの内容の後に、あのエンディングって最高ですよね。本編と歌のそういうつながりって素敵ですよね。
―そして、2018年の2クール目から新たな主題歌がまた、このアニメを彩ってくれています!EDは14歳の新人のアーティストでRUANNさんという、『3月のライオン』でデビューする新人の方です。
花:ひなちゃんとほぼ同い年ですね! リアルひなちゃん世代だ。
―オープニングは、これまでも数々のアニメで名曲を提供なさっているUNISON SQUARE GARDENさんです!
花:おお~、ユニゾンさん! そうなんですね!
河:ますます歌の方も盛り上がりますね!