『3月のライオン』のアニメの第2シリーズが、3月いっぱいをもって終了しました。
河西(以下、河)毎週の楽しみにしながら、僕も見ていました。
花澤(以下、花)『3月のライオン』のアニメを見るのが、土曜日のあの時間のベストな過ごし方でしたよね。
現実の将棋界でも、藤井聡太六段という史上5人目の中学生プロ棋士が彗星のごとく登場し、河西さんは同じ史上5人目の中学生プロ棋士である桐山零役を務める身として、ジェラシーを感じていたそうで。
やっぱり、『3月のライオン』という作品でやってきたこと以上のことが、実際の将棋界にどーんってきて…かぶるじゃん!って。
相乗効果ですよ!(笑)
アニメの第2シリーズ開始前の特番では、河西さんは加藤一二三九段とも共演なさっていましたね。
すごい方ですよね。物腰柔らかなのですが、将棋のことを語り出すと止まらずにずっとしゃべっていられるような印象を受けました。引退されるときのお話とかもうかがえて、ああ、そういう感じなんだなと知れて、あれは本当にうかがえてよかったです。その後のアフレコにいかせる部分があったら使いたいと思わされました。
新房監督からは第2シリーズのアフレコでなにかキャストさんの演技に対して、こういう風にしてほしいといったディレクションはございましたか。