確かに新房監督の作品の時は暗い役が多いかもしれません。暗いヤンデレばかり(笑)。
『まりあ†ほりっく』はジャンル的にはラブコメディかと思いますが、井上さんの演じていた汐王寺茉莉花は…?
あのキャラもおかしいですよ(笑)。
あんまり明るい役をやらせてもらえないんです(笑)。
新房監督と井上さんは『コゼットの肖像』からの長きに渡って色んな作品でお仕事なさっていますね。
そうなんです。自分のデビューからのお付き合いで。
あのときのキャラからそうでしたね。『絶望先生』もそうですよね。
あのキャラもヤンデレですね(笑)
几帳面で粘着質少女な木津千里ちゃんですね。
途中から、句読点とかも全部入るようになりましたから(笑)。
ありました! 覚えています。
香子も句読点を入れます? ギャグとして。
爆笑
他のキャラのエッセンスが、香子さんに入っていくという(笑)。
でも、家族にまつわるエピソードのシーンとかを演じると、(『〈物語〉シリーズ』の)老倉さんを思い出します。二人ともすごく孤独なんだろうなあ、こんなことを老倉さんを演じたときにも言ったなあ、と。