ところで羽海野さん、アフレコでもとりわけ河西さんと井上さんのやりとりには…。
私はこのお二人のシーンを見ると、いつもはわわ~ってなります。
爆笑
実際、声で聴くとより、大変!いろいろあったに違いないってなります。
いろいろあった感めっちゃ出しました。零ちゃんと香子のシーンは、アフレコブースに二人だけっていうときもあって、さらにその感じが増す感じです。
確かにそうですね。
普段のアフレコでは、あまりないシチュエーションですか。
なかなかないですね。二人だけのシーンを、実際にアフレコでもそうしていただけたのは、演じやすかったです。
羽海野さんとしては元々イメージ通りとご希望なさっていた河西さんの零くんと井上さんの香子さんですが、
実際演じていただいて、ますますその思いは強くなっていらっしゃいますね。
ええ、原作者なのに慌てふためかされています。
そういえば、いつだったか、僕がとちってアフレコの収録が中断したときに、先生のキャーという声が僕らのブースにまで聴こえたことがありました(笑)
すみません、改めて声で聴かされて、あまりに照れくさくて。でも、キャラクターに音声がついて話し出すと、私の中で違うお話がまた出来るんです。アニメのスタッフの方々が色をつけて動かして下さって、キャストの方々が声をつけて下さると、作中では描いていませんが、本当はこういうこともあったかもしれないとか、自分の頭の中でもお話が広がるから、メディアミックスのときは、それがとても楽しいことです。