将棋は分かっていなかったんですが、先生にそう思っていただけならありがたいです。
そんな河西さんを、羽海野さんは輝く闇のような声だと。
聴いているそばから、その言葉が出てきて。でも、皆にそれを言うと、冷やかされるんです。
二つ名・輝く闇の声って。
爆笑
かっこいいから、河西くん使っていこう! 闇なのに輝いているんだよ!? この表裏一体な感じ。
茅野さんや花澤さんも羨ましがっていらっしゃるほどで(笑)。
私もそんな二つ名ほしいって言われましたからね。
真っ暗なのに、キラキラ輝いていたんですよ。隅田川の広い夜空が見えたんです。あそこは川が広いから空も広くて、電気も少ないから本当に暗いんですけど、その分きれいで、それにぴったりなイメージでした。
新房監督も羽海野さんの推す声に賛同なさっていましたね。
しゃべっていても、前に出していない感じがよかったです。それが印象に残りました。
共演していても、零ちゃんっぽい繊細さが伝わってきますよ。
ちなみに河西さん、役が決まったときのことは覚えていらっしゃいますか?
マネージャーさんから聞かされたんですよ。
ジャーマネから?
なんでそんな業界に毒された言い回しを?(笑)
はい、ジャーマネからの連絡で(笑)、受かったんだ…ええっ!?ってなりました。びっくりしましたね。
でも、漫画を読むと、自分ならこの役出来そうとかは考えるんですよね。
ありますね。